見た目が完璧に出来ていても、会話が上手くいかなければ終了になってしまうこともあります。
写真やプロフィールはステキなのに、会ってみたら会話が…となっては勿体ない!
緊張していても自ら話そうとする努力は必要で、無言が続けば女性に「帰りたい」と思わせてしまうので、会話のキャッチボールが出来ないと先には進めません。
人見知りであろうと会話は必須になるので、忘れてはいけないポイントを含め「女性を楽しませる」ことを第一目標にしてお話ししたいと思います。


1.会話の「見た目」は、男性のエスコートと「挨拶」で決まる!


「女性を楽しませる」とお伝えしましたが、婚活に成功するためには男性がしなければいけないミッションがたくさんあり、あなたのエスコート次第で良くも悪くもしてしまうのでご注意を!

あなたは笑顔で「初めまして」の挨拶から始まり、女性を楽しませるためのエスコートがスタート。
男女関係なく挨拶の出来ない人がいますが、自分で自分の印象を悪くさせているとなぜ気づかないのか不思議です。

婚活であればなおさら女性と初めての会話になるので、笑顔でスタートしなければ良い印象も残らず「何か違う」と思わせてしまいます。
人見知りだろうとまずは笑顔で挨拶から始まるように、家族や会社でお店の店員さんへ恥ずかしがらずやっていきましょう。

女性はデートの際、あなたがお店で店員さんとのやり取りを良く見ているので、日頃から練習しておけば慌てることもありません。
先程からなぜ笑顔でとお伝えしているかというと、第一印象はずっと記憶に残るものなのであなたも女性から不愛想にされたら嬉しくないですよね?
自分がされて嫌だと思うことはしないように、心掛けることも大切なのです。

エスコートと言っても会話だけでなくデートにも必要になるので、どんな時でも男性が率先してくれると女性も緊張が和らぎあなたの好感度UPにも繋がります。
先程も話しましたが、挨拶は笑顔ですることをお忘れなく!


2.表情は豊かに


緊張すると表情が強張り機嫌が悪い、怒っているなど連想させてしまうので、話す時は気を付けたいところ。
表情が変わらないとつまらない、女性は「私と合わないのかな」と思い諦めてしまう可能性があるので、肌のお手入れと一緒に毎日鏡で自分の顔を見て表情のチェックをしましょう。

男女関係なくマッチングアプリの写真が古い、後ろ姿や横顔、分かりにくいなど様々なので、会った瞬間「写真と違う」と思うことがあるかもしれませんが、顔に出やすい人は特に注意が必要です。
日頃から口角を上げるように練習しておくと少し微笑んだように見えるので、マスクをしながらなど日常でも訓練です。

≪体験エピソード≫
私は鏡を見てあいうえおと言いながら、表情チェックをしていました。緊張すると顔が強張るので、マスクをしている時は仕事中でも口角を上げる練習を心掛けました。婚活パーティーでタイプじゃないと横柄な態度をとられることもあって悲しい思いもしたので、平常心を保つのも大事なことです。


3.共感すること、女性の目を見て話そう


相手が話したことに対して、頷くのみ「うん」」としか言わない男性がいますが、これも自分の印象を悪くするだけです。
女性は共感してくれると嬉しく話も膨らむので、男性は共感しエスコートすることが大事!

「良いですね」「すごいですね」「楽しそうですね」など女性はただ共感して欲しいので、その話題についての答えや解決策などは求めていません。
分かってほしい、共感して欲しいと思っているので、ここであなたが解決してあげようと提案してしまったら楽しませる前に不機嫌にさせてしまうので気を付けましょう。

特に仕事の話になると解決してあげたいと思ってしまいますが、「大変ですね」など共感するように話すことも必要です。

初デートの時は仕事の話は控えめに、他の話を多く出来るように心掛けましょう。
また女性の顔を見ず下を見て話す他に目線をそらし話す男性がいますが、これも印象を悪くします。

緊張していても目と目を見て話すことはとても大事で、他を見ていると私に興味がない、大丈夫かな?など女性を不安にさせてしまいます。
逆に凝視すると女性に怖いと感じさせる可能性があるので、注意しましょう。

≪体験エピソード≫
お見合いの時に凝視するように男性から見られ、私がお茶を飲むと飲むなど同じ動作をずっとされて少し怖いと感じました。今なら緊張して見ているのは分かりますが、女性は嫌だなと思うとその方向へ気持ちが動いてしまうので気を付けましょう。

 

4.プロフィールは、しっかり読んでおこう


女性と会う前には、必ずプロフィールを読んでおきましょう。
沈黙になってしまった時はプロフィールに書いてある話を振ることが出来ますし、趣味や特技などは要チェックです。
また、食べ物は好きなものや美味しかった料理、食べたいものなど話がしやすく話題も膨らむので、ここで少し会話例を出してみます。

【例】

男性「好きな食べ物にケーキと書いてありましたが、どんなケーキが好きですか?」

女性「私はロールケーキが好きです。」

男性「ロールケーキが好きなんですね。ロールケーキはチョコやフルーツが入っているものもあって美味しいですね。」

女性「そうなんです。私は特に生クリームだけのシンプルなものが好きで良く食べます。」

男性「僕もシンプルなロールケーキが好きです。もし予定が合えばですが、〇〇さんと一緒に美味しいケーキを食べに行きたいです。」

共感をしながら話をすると美味しいお店など更に話題が膨らむので、プロフィールは忘れずに読みましょう。
会話に慣れてきてお互いに好感を持てた時は、次のお誘いを含めてみるのも良いかもしれません。


5.猫背、肘をつかないように、姿勢に気を付けて


猫背になると暗いイメージを連想させてしまうので、姿勢には気を付けましょう。
テーブルに肘をつけ手に顔を置いて話す方がいますが、女性から見た印象は上から見られているようなど良くないので今すぐ直しましょう。

姿勢が良いと目線も上向きになり表情も明るく見えるので、日頃から意識することが大切です。
椅子に寄り掛かり話をする方もいますが女性から見た印象は良くないので、深く座らずに気を付けてくださいね。


6.気を付けてほしいNGワード4選


緊張がほぐれ会話にも慣れてくるともう少し踏み込んで話をしようと思うかもしれませんが、気を付けてほしい会話もあります。
良い感じになってきたところで言ってしまうと、もしかしたら女性が不快に思うかもしれないので気を付けましょう。

マッチングアプリ上、LINEなどのやり取り、直接会う時も会話になるので、会ってないから話してしまおうなんて思わずに注意してください。


①自分の話はかりする、自慢話をする


自分のことを知ってほしい思いが強過ぎて話し続けると、女性は「まだ続くの?」とため息なんてこともあるのでほどほどにしましょう。
女性を楽しませるはずが、自分が楽しんでしまってはいけないので例を出しながらお伝えしたいと思います。

【例1】

女性「〇〇さんは、どちらに住んでいますか?」

男性「僕は富士市に住んでいて、仕事は沼津で営業を5年ほどやってます。」

気づきましたか?
女性が聞いたのは居住地ですが男性は職場まで答えていて、キャッチボールの前に一方通行で終わっているので質問返しもしていません。

【例2】

女性「〇〇さんは、どちらに住んでいますか?」

男性「僕は富士市に住んでいますが、●●さんは、どちらですか?」

女性「私は沼津市です。」

男性「富士と隣なので近いですね。●●さんは、どんなお仕事をしていますか?」

会話のキャッチボールをするためにも聞かれたことに答えながら話を膨らませ、次の質問へ繋げると良いでしょう。

もう一つ気を付けたいのが、男性がやってしまう可能性が高いのが自慢話です。

特に高年収、費用の掛かる趣味(海外旅行など)の話を振るのは良いのですが、事細かに話し始めると女性はリアクションをするものの自慢話を聞かされていると思ってしまいます。
女性がリアクションしてくれたとしても「この話終わらないかな」と思っている可能性もあるので、話しても最小限に抑えましょう。


②詮索する


会ったばかりの女性の仕事先を聞き出す、住まいに近い場所を聞こうとするなど、個人情報に関することを聞こうとするのはやめましょう。

何を話して良いか分からず聞いてしまうこともありますが、初めて会う男性で次はないかなと思う場合は特に女性は言いたくありません。
お互いに好感が持てデートを重ねた上で聞くなら良いですが、あまり詮索しないように気を付けましょう。


③下ネタはNG一直線


友達やお酒の席などで下ネタを話すことはあるかもしれませんが、婚活している女性に対して話してしまったらアウト!
誠実さが伝わるどころか女性から下品と思われてしまう可能性もあり、下ネタは苦手という方もいるので話さないように気を付けましょう。

胸が大きいですね、スリーサイズを聞こうとするなど容姿についても下ネタと同様なので注意してください。
私も言われたことがありますが、嫌な気持ちになったので気を付けましょう。


④過去の恋愛などを聞く


意気投合して過去の恋愛話が出ることもありますが、まだ打ち解けていない時に話題にしてしまうと言いたくない、聞かれたくないこともあるので注意が必要です。
恋愛経験がないから話したくないという方もいますし、女性の過去は聞くのに自分は言いたくないなんて男性もいるので気を付けましょう。

≪体験エピソード≫
友人の紹介で10歳以上年上の方とお会いした時ですが、質問すると事細かに自分の話をするので疲れてきたところ、膝や腰が痛いなど自分の不調も細かく話してきました。お酒も入っていましたが私が話すというより男性の演説状態で楽しそうに話すものの帰りたいしか思えなかったので、自分の話より女性の話を楽しく聞くように注意しましょう。


7.まとめ


いかがだったでしょうか?

会話で大切なこと、そして話してはいけないことをお話しさせていただきましたが、女性を目の前にすると話せなくなってしまう方も多いかもしれません。
ですが、婚活をするために自ら動いたのですから目の前の女性を楽しませる気持ちで、肩の力を抜いて話しましょう。

私もたくさんの男性とお会いしてきましたが、難しいなと思ったのがマッチングしたからといって付き合っているわけではないので初めから何でも聞いて良いわけではありません。
あなたのエスコート次第で良くも悪くも変わってしまうので、笑顔で挨拶から始まり笑顔で「今日は会ってくれてありがとう」と終わるようにしてくださいね。

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