こんにちはMerry Marryの米野純子です!本日は複数交際をしている方からよくいただく相談について解説していきますね!
「相談所で複数人と仮交際をしているけど、みんないい人で決めきれない。。。」
今回はそんな悩みを抱えた方へ向けた内容をお届けしたいと思います!
目次
1.仮交際中、複数人で本格交際をする相手に迷ったときどうしたらいい?
結婚相談所で複数交際をしているとどこかのタイミングで本格交際をする相手を1人に絞るタイミングがやってきます。
仮交際、複数交際についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
結婚するかもしれない相手を選ぶのだから判断を間違えて後悔したくないと思うのは当然です。では正しい判断をするためにはどうしたらよいのか、その方法を今から解説していきます!
2.希望条件をもう少し深く考えてみる
あなたが婚活においてお相手に求める条件をいま一度見直してみましょう。
今現在あなたが真剣交際に進もうか迷っている方々は、あなたの「最低限これだけは満たしてほしい条件」を満たしていることと思います。
ならばもう少しその条件を増やして考えてみましょう。
・子供に対する価値観が合うのはどちらか
・趣味嗜好が合うのはどちらか
・尊敬できる部分があるか
などですね!
もし、求める条件がまったく思いつかないという場合は、理想の結婚生活をイメージしましょう。
例えば、子供二人に囲まれ、一軒家のリビングで家族団欒をしている情景を真っ先にイメージしたのなら、子供に対する価値観や居住形態に関する価値観はあなたにとって優先度の高いものかもしれません。
相手に求める条件を考える際はこのように理想から逆算するWOOPという考え方が有効です。
3.相手に求めるべき条件を『WOOP』で考える
WOOPとは、願い(Wish)、成果(Outcome)、障害(Obstacle)、計画(Plan)の頭文字を取ったもので、仕事や人間関係、運動、減量など、ありとあらゆる目標に適用できる法則です。
ダイエットで例えると以下のようになります。
1:自分の願いや夢をイメージする。ここは比較的抽象度の高いもので構いません。
「痩せて異性に好かれたい!」。
2:次に、願いに関して自分が望む成果を具体的に思い描きます
「3か月で10キロ痩せる!」。
3:それから現実を直視し、目標達成への具体的な障害について考えます
「どんな食事、運動をすればいいのか全く分からない」。
4:障害に対処する計画を考える
「ダイエットに成功した友人に連絡を取ってみる」。
このような流れを婚活に当てはめてみます。
1:私の願いは?
「幸せな結婚生活」?
2:ではその具体的成果は?
「争いのない幸せな家庭」?
3:起こりうる障害はなんだろう?
「私は清潔感のある空間じゃないと生活できないから、片付けができない相手だと喧嘩になりそう」?
4:それに対処するプランを考えます。
「仮交際中に週何回くらい掃除をするか聞いてみよう。自宅デートの際に水回りのチェックをしてみよう。」
もしこのようにWOOPを試して、このような結論が出たらあなたの相手に求める条件は「清潔感のある方」であり、仮交際中にすべき行動は「相手に掃除の頻度を聞いたり自宅デートで清潔感をチェックすること」になります。
このWOOPを繰り返すうちに相手に求めるべき本質的な条件が見えてくるはずです。そして、その条件を満たしているかどうかを確認する手段を仮交際中に行ってみましょう。
4.「好き」より「嫌じゃない」を大切に
大人になると学生時代のように純粋に人を好きになれなくなってしまいます。
どうしても見た目や人柄以外の部分を見ざるを得なくなってしまうためです。相談所で仮交際をしている方は「この人のことを本当に好きかどうかわからない」という状態に陥りがちですが、大人になるにつれ、純粋に好きという気持ちを抱きづらくなっていることを認識しておいてください。
そのため、大事な指標になるのが「嫌じゃない」という気持ちです。一緒にいて「不快じゃない」「嫌じゃない」と思えることを大事にしてみてください。
結婚後、最も長い時間を過ごすのはパートナーです。そのパートナーに居心地の悪さを感じ続けていては結婚生活は苦痛になってしまうでしょう。そのパートナーがいかに高収入であってもです。
「好き」よりも「嫌じゃない」を大事にしてパートナー選びをしてみてください。
5.時間をかけすぎると全員に断られてしまうことも
言うまでもないことかもしれませんが、決断までに時間をかけすぎてしまうと仮交際中のお相手にお断りを受けてしまう可能性が高くなります。
あなたが決断を先延ばしにすればするほどお相手は新しい出会いを見つけてしまうかもしれませんし、あなたの気持ちに不信感を抱きます。
仮交際を始めてから遅くとも2か月以内にお相手と真剣交際をするかどうか決断しましょう。
6.まとめ
仮交際中、複数の相手で迷っている場合は
・希望条件を深く考えてみる
・希望条件をWOOPで考える
・「好き」より「嫌じゃない」という気持ちを大切に
・決断に時間をかけすぎない
を意識してみてください!今後の人生において最も長く一緒に過ごすであろうパートナーをしっかりと時間をかけて厳選したい気持ちは痛いほどわかりますが、決断を先延ばしにしていてはいつまでたっても結婚できなくなってしまうのも事実です。
決断すべき際の自分の中の基準をある程度明確にし、正しい決断を適切な期間内に行うことを心がけましょう。また、自分で考えがまとまらない際はカウンセラーの方に積極的に相談してみましょうね。きっと力になってくれますよ!