本記事は
「結婚相談所経由で初めてのお見合いが決まったけど、当日の流れや服装、マナーなどなにもわからない、、、」
という男性のお悩みを解決するための記事となっています!
この記事を参考にしながら当日スムーズなお見合いができるように準備しましょう!
目次
1.お見合いの心得
男性が意識すべきお見合いの心得はズバリ
「常に女性をエスコート」です。
待ち合わせ、入店、注文、会話、支払い、基本的に常に女性をエスコートする姿勢を見せましょう。では、具体的にエスコートとは何なのか?それをお見合い当日の流れと一緒に見ていきましょう!
2.お見合いの流れ
待ち合わせ
基本的にお見合い場所はは落ち着いたカフェなどでカウンセラーが事前に予約をとってくれることが多いです。待ち合わせ場所ですが、カフェの入り口前、または席で待ち合わせなのか、などなどわかりやすい場所でしっかり場所を把握しておきましょう。
お見合いでの遅刻はもちろん厳禁です。15分前を目安に余裕を持って行動しましょう。仮に集合時間前だったとしても、お相手の方が早く到着していた場合は「お待たせしてしまい申し訳ありません。」と一言添えておきましょう。
【エスコートポイント】
・時間に余裕のある行動を心がけましょう。
・相手を気遣う言葉も忘れずに。
挨拶
待ち合わせ場所でお相手を見つけることができたらまずは挨拶からです。第一印象を決める大事な場面ですのでバシッと決めましょう!
第一印象は最初の7秒で決まるといわれています。明るい表情、声のトーン・良い姿勢で、そして何より慌てず焦らず挨拶をかわしましょう。お互いの第一印象が良ければそのあとのお見合いはスムーズに楽しく進めることができるでしょう。
待ち合わせ場所でもし先にお相手を見つけたら
「〇〇さんですか?」と声をかけてみましょう。
お相手は
「そうです。〇〇です。〇〇さんですよね?」
と答えてくれるはずなので、そこで
「はじめまして、〇〇です」とお互いが本日のお見合い相手であることを確認したらいよいよお見合いスタートです。お見合いする方の中には、お相手を間違えて全くの他人に声をかけてしまう例も少なくないようです。しっかりと名前と顔を確認し、本日のお見合い相手であることを確信してから入店しましょう。
その後は
「本日はありがとうございます。よろしくお願いします。」
と感謝の気持ちを添えてあいさつをし、店内に入りましょう。この何気ない感謝の一言がお相手に好印象を与えます。店内に入り、席に着く際もなるべく率先して自分から行動しましょう。
【エスコートポイント】
・最初の挨拶は慌てず焦らず落ち着いて感謝の意を忘れずに。
・着席までは女性を誘導してあげる。
軽い会話
挨拶が済んだら飲食のオーダーの前に軽い会話をしましょう。
相手も緊張していることが多いのでなるべく自分から会話を始めてみましょう。
あなたがコミュニケーションに関して奥手ではないことが分ればお相手は安心してくれるでしょう。
最初の軽い会話で打ち解けやすい空気感を作ることが大事です。
しかし、「最初はどんな会話をしていいかわからない」という方も多いでしょう。
そんな方はあらかじめ初めに話す内容を決めてしまってもいいかもしれませんね。
例えば、「このカフェは初めて来たんですけど、雰囲気良いですね~」「今日は一段と寒いですね」「正直言うと少し緊張しています(笑)」
等が挙げられますね。なにか話しかければお相手も必ず反応してくれるはずですからそこから話しやすい空気感をつかんでみてください!
【エスコートポイント】
・会話は自分主導で進める意識を持ちましょう。
飲食のオーダー
飲食のオーダーは基本的に男性から切り出しましょう。
軽く会話したのちに
「何か頼みましょうか」と切り出してみてください。
そしてまずは女性がオーダーを決めるのを待ちましょう。
自分だけ先にオーダーを決めて女性を焦らせないようにすることがポイントです。
そのあとに自分は時間をかけずにさっと決めてしまいましょう。無難に紅茶かコーヒーで良いでしょう。
二人の注文が決まったら店員さんを呼び、注文してください。店員さんへは丁寧に接しましょう。女性はあなたがどんな態度で注文するのか注意深く見ていますよ!
【エスコートポイント】
・オーダーは女性に先に決めてもらう。
・自分が決める際は時間をかけずに。
・店員さんには丁寧に接する。
会話
そしていよいよお見合いのメインに入りますが、お見合い中には暗黙の了解として、会話に出してよい話題とNG話題があります。
会話に出してよい話題としては、
・仕事
・家族や親族、知人や友人関係
・趣味や好きなこと
・出身地
・休日の過ごし方
・理想の結婚観
などです。
事前にお相手のプロフィールは頭に入れておきましょう。「〇〇さんは〇〇がお好きなんですよね?」と、会話を広げていきまましょう。お相手も自分のプロフィールに興味を持ってくれているとわかると、嬉しくお話してくれるでしょう。
質問にないして相手が答えてくれたら、その答えに対して反応をして、更に答えに対して会話を広げていきましょう。ここでいきなり他の質問に切り替えるのはNGです。
お見合いの目的はあくまでもお相手がパートナーとしてふさわしいかどうかを見極めるための手段であるため、緊張のあまり目的を見失わないようにしましょう!共通点を見つけたり、良いところを見つけるように前向きに臨みましょう。
NGな話題は
・今までの交際経験(何人とお見合いしたかも含まれます)
・現在の婚活状況
・他のお見合いはどうだったか(この後控えているお見合いに関しても聞くのはNGです)
・細かい個人情報(フルネーム、連絡先、会社名、住まいが特定できるような事柄等)
・所属の結婚相談所やカウンセラーの名前等について(どこの相談所に所属しているかお相手にわかるような事柄は控えましょう)
・愚痴や悪口
・連絡先を聞く事
です。基本的に相手の話したがりそうにないこと・もしくはその可能性のある話題は避けましょう。
緊張しがちな方は、事前にお相手のプロフィールを読み、質問事項を決めておくのもよいでしょう。
また、女性の話には基本的に「共感」の一択です。自分の中で否定したい気持ちが芽生えたとしてもぐっとこらえ、「そういう考え方もあるのだと」考えましょう。
【エスコートポイント】
・話す内容を吟味してお相手心地よく話せるように。
・「共感」を忘れずに。
お見合い終了
1時間程度お話したら「では、そろそろ」と切り出しましょう。もし話が盛り上がりすぎてしまったとしても1時間半以内にはお手洗いなどのタイミングで切り上げることをお勧めします。
理由は「次も会いたい」と思ってもらい次回につなげるためです。
お会計
お見合いの暗黙ルールの一つに支払いは男性が行うというものがあります。しかし中にはどうしても割り勘がいいという女性もいます。その場合は「今回は私が支払いますから、もしよかったら次回会った際にお願いします。」と華麗に支払いを済ませましょう。この際も店員さんには丁寧に接しましょうね。
【エスコートポイント】
・初回は必ず男性が支払いましょう。
退店・別れの挨拶
そして、お店を出ると解散となります。お相手との別れ際には、「今日はとても楽しかったです」や「またぜひ○○さんとお会いしたいです」など、感謝の気持ちを述べます。
しかし、次に会う気持ちがないのにもかかわらず、「また会いましょう」という言い方は控えましょう。期待させておいてお断りすることになるなら、最初から言わないほうがお相手のためです。変にお相手に期待させるようなことは言わないことも優しさです。その際は
「今日は貴重なお時間をありがとうございました」と伝えましょう。
3.よくあるQ&A
当日の服装は?
男性は基本的にスーツです。普段仕事でき慣れているからラッキーと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、仕事用のスーツはNGです。ヨレヨレ、ブカブカもNG。
お見合い向きのスーツの色はネイビーかグレーと言われています。お見合い場所のホテルのラウンジは、落ち着いた証明の場所が多く、黒っぽい色のスーツは暗い印象になってしまう可能性がありますので、避けた方が無難です。
シャツの色は基本は白がよいでしょう。顔色が明るく爽やかな印象になります。ストライプ等派手すぎない柄が入っていても大丈夫です。ネクタイも爽やかに明るめのブルー系・イエロー系がおすすめです。
もしお見合い開始数分で相手に興味がなくなってしまったら
第一印象でお相手にまったく関心が向かないという可能性もあります。
ただ、10分20分で切り上げることはお相手にも失礼になりますので、その際はスパッと切り替えましょう!
何を切り替えるかと言いますと、自分自身の為の今後につなげるお見合いの会話の練習にする、ということにしてみてははいかがでしょうか。
緊張もほぐれてくると思いますので、例えば、普段なかなか自分の気持ちを相手に伝えること苦手な方は、最近あった出来事に対しての自分の感じた気持などを話してみたり・・・
人の話を聞くことが苦手な方は、徹底的に相手のお話に耳を傾けて、いいタイミングで相槌をうったり、言葉をかえしたり・・・
友達のように接してみましょう!
60分のお見合いを無駄にすることなく、自分のためとしてお相手との時間も有意義なものにしましょう。
お相手との連絡手段は?
基本的にお見合い当日もお相手の連絡先は知らない状態ですので、待ち合わせなどする場合はお相手の顔と名前をしっかりと確認しましょう。
また、どうしてもお相手に会えない場合や連絡しなければならなくなった場合は、担当カウンセラーに一報入れましょう。カウンセラー経由で連絡することは可能です。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?以上がお見合いの基本になります。
女性をエスコートしながら、また会いたいと思われる時間を作っていきましょう。
この記事を参考にしていただき、自信をもってお見合いに臨んでいただけたらと思います。