この記事を読んでくださっている皆様、お見合いお疲れさまでした!そして仮交際本当におめでとうございます!
次なるステップは「ファーストコール」です。

本記事は、

「お見合い後、お互いに仮交際を承諾したけど次に何をすべきかわからない」
「仲介人にファーストコールをしてくださいと言われたけどどうしたらいいのかよくわからない」
「ファーストコールで何を話したらいいかわからない」
などなどファーストコールに対して情報不足だと感じている方向けの記事になっています。ぜひ確認してみてくださいね!

1.そもそもファーストコールとは?

結婚相談所で仮交際が決定するとその当日、または翌日の夜に男性から女性に電話をするというイベントが発生します。このお相手との最初の電話をファーストコールを呼びます。

お見合い後お互いに再開の希望を示すOK返事を示したのちに、相談所経由でお相手と連絡先交換(電話番号、場合によってはメールアドレス)ができます。この電話番号を使用して行われるのがファーストコールです。

いきなり電話はハードル高い、、、
LINEからがいいな、、、
まずはチャットで話したい、、、

なんて思っていませんか?

婚活市場でも「最短で結婚を目指す」方が多く集まる結婚相談所ではこのファーストコールが義務付けられていたり、マナーとしてとらえられていることが多いです。なぜなら、メールやLINEなどのやり取りをしているうちにお相手は新しいパートナーを探し始めてしますかもしれません。チャット頻度が合わないという理由でお相手との心の距離が離れていってしまうかもしれません。

つまり、いち早く結婚に近づきたいのなら、思いが伝わりやすく声色や言葉づかいでお互いの感情の読み取りやすい電話が最強無敵のツールというわけなんです!

電話に少し苦手意識がある方も少なくないとは思いますが、ほとんどの方がファーストコールに苦手意識を持っています。なので恐れることなく、むしろファーストコールという結婚相談所独自の文化を生かしてお相手との距離をぐっと近づけて初回デートの前に良い関係を作り上げてみましょう。

2.ファーストコールの時間帯

ファーストコールの時間帯は連絡先交換の当日または翌日の20時~21時頃がベストです。
お互い仕事から帰宅し、夕飯を済ませ少し落ち着いている時間帯ですね。

お相手に時間帯を伝えるべきかどうかですが、これは相談所によって異なります。仲介人が二人の日程調整をしてくれる相談所もあれば、そうでない相談所もあります。もしわからなければ仲介人の方に相談してみて下さい。

それでもファーストコールの時間があいまいな場合はSMSで
「先日お見合いさせていただいた〇〇です。本日21時にお電話よろしいでしょうか?」と聞いてみてください。

仕事の都合などでどうしても電話ができない場合はできるだけ近日中にSMSで電話をする約束をしてください。1週間以上先に引き延ばすのはNGです。
電話の時間は5~10分が目安です。長すぎず、短すぎずを意識しましょう。

3.ファーストコールで話すこと3つ

ファーストコールで話す内容は大きく分けて「お礼や感謝の気持ちを伝えること」「初デートの約束をすること(最重要項目)」「連絡先(LINE)の交換」です。

「お礼や感謝の気持ちを伝えること」

まずは前回のお見合いに対する感謝の気持ち、そして、仮交際を承諾して頂いた感謝の気持ちを伝えましょう。お見合いから仮交際へ進める割合は約30%と言われていますので、お相手に「もう一度会いたい」と思ってもらえたというのはそれだけで幸せなことです。

素直に「ありがとうございます」と伝えましょう。

「初デートの約束をすること(最重要項目)」

ファーストコールの最も大きな目的は「次回会う日程を決める」ことにあります。

これが結婚相談所の特徴でもある「結婚への最短ルート」なのです。

どこへ行くか?何時にするか?まで細かく決められなくともとりあえず電話内では次回会う日程は決めましょう。遅くとも2週間以内、できれば1週間以内がベストです。あらかじめ自分のスケジュールを手元に置いておくとスムーズに話が進むでしょう。

「連絡先(LINE)の交換」

最後に、日常的に利用する連絡手段の交換をしましょう。最近はLINEが主流ですが、メールを好む方もいるので相談して決めてください。電話後にSNSでLINEのIDやQRコードを送ることでスムーズに連絡先が交換できます。格安SIMはLINEのID検索ができないため、QRコードの写真を送ってください。

4.テンプレ例

ここまでフォースとコールのおおまかな説明をしてきましたが、いまいちピンとこない方向けによくあるテンプレ例を作成してみました!

男性:こんばんは。先日お会いした〇〇です。今少しお時間大丈夫ですか?
女性:こんばんは。〇〇です。はい、大丈夫です!

感謝の気持ちを伝える

男性:先日は色々なお話ができてとても楽しかったです。本当にありがとうございました!
女性:私もとっても楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。

初デートの日程を決める

男性:ぜひこれからよろしくお願いします!早速なんですが、〇〇さんともっといろいろなお話がしたいので、ぜひもう一度お茶やお食事でもどうでしょうか?
女性:よろしくお願いします!はい!ぜひ行きたいです!

男性:今週末の土曜か日曜はどうでしょうか?
女性:日曜の夜でしたら空いてます。

男性:ではぜひ一緒にお食事に行きましょう。和食や洋食、中華などお好みはありますか?
女性:最近洋食ばかり食べているので和食が食べたいです(笑)

男性:分りました!いくつか候補を調べてみますね!
女性:ありがとうございます!私も調べてみますね!

連絡先の交換

男性:決まりですね!今後の連絡手段なんですけど、LINEで大丈夫そうですか?
女性:はい、大丈夫です!

男性:では、後ほどSMSの方でLINEのQRコードを送りますので追加してください。追加できたら何かメッセージを送ってもらえると助かります。
女性:わかりました!

男性:では、詳しい場所や時間はLINEで決めましょう。今日はこのあたりで失礼しますね。少しでもお話できてよかったです。ありがとうございました。
女性:こちらこそありがとうございました!

これくらいは最低限話しましょう。合間合間でオリジナルトーク(前回会ったときの話題など)で距離を縮めるのもGOODです。

 

5.ファーストコールでこれだけは気を付けたい

お見合いはよかったのにファーストコールで一気に気持ちが覚めてしまったという例も少なくありません。逆にファーストコールでぐっと気持ちが近づくこともあります。女性は男性の電話越しの声や優しいトーンや言葉に、ドキッとすることありますよ。ファーストコールを絶対に成功させるために意識することを覚えておきましょう。

時間厳守

決められた時間にファーストコールをしないのはNGです。どうしても予定通りの時間にできない際は必ずお相手に一報入れましょう。お相手はファーストコールのためにお風呂を後回しに、大切な趣味の時間を削っているかもしれません。「10分くらい遅れてもいいや」という意識は捨てましょう。

言葉遣いと話し方

お相手が年下であろうとこの時点ではまだ丁寧語、または敬語で話しましょう。言葉の節々に馴れ馴れしさを感じ取るとお相手は不信感を抱いてしまいます。あくまでも紳士的なふるまいを心がけましょう。男性は一人称にも注意です。「俺」は避けましょう。敬語を使っている場合あまりにも不自然です。常に相手を敬い、共感する姿勢を持ちましょう。

そして電話越しなので、相手にしっかり聞き取ってもらえるよう、もぞもぞではなく、はっきりと話すよう意識しましょう。そして、表情です!顔が見えないからこそ、声に反映されます。明るい表情で明るい声になりますので、お相手が目の前にいるような気持ちでお話ししましょう!

話すべき内容を話さない

ファーストコールで最低限話すべき3つの内容を話さないのはNGです。特にお礼と初デートの約束は絶対にしましょう。お相手もその話をする前提でいるため、もしこれら3つの内容が欠けていた場合は「私に興味がないのだろうか」と不安感を覚えてしまいます。初デートを早く決めることはお相手がパートナーにとってどうかを早くに判断することにつながります。また、早くデートすることは仮にご縁がなかったとしても早くお断りすることができます。早く仲を深める行動が、結婚相談所での婚活としては正しい行動でしょう。運命の相手と早くわかった方がお互いに前進できますよ!

以上がファーストコールの基本になります。もしまだ不安な点や分らなことがあればカウンセラーの方に相談してみてください!
ここから仮交際が始まるのでまだまだスタートラインです。でも確実に前進していますので、ここから楽しんで恋愛していきましょう!