こんにちは!静岡県の結婚相談所「婚活サポートメリーマリー」の米野です。

今回はお見合いから交際となった皆さんが悩みがちな、「真剣交際」に進むタイミングについてお話したいと思います。

お見合いをして双方が交際希望となった場合、「仮交際」がスタートします。

仮交際はあくまでも仮という事ですので、この時点ではまだお互いが複数の方と交際をして、お見合いも継続的にされる方もいます。もちろん人によっては、一人の方とだけ仮交際をしていく場合も大いにあります。

では、いつどんなタイミングで、どんな気持ちになったら、一人に絞って、または相手の方と真剣に交際をしていくのかという事になりますよね。

常に婚活中は不安とも隣り合わせです。自分の決断がのちになって後悔する事を望む方はいませんよね。でも頭であまりにも考えすぎてしまうと、せっかくのチャンスを逃すことにもなってしまいます。

ここで、そんなときの為のチェック項目を作りました!

もしあなたが真剣交際まで発展させたいかどうか悩んでいる、あるいは自分の気持ちがはっきりしないという状態ならば、ぜひ最後まで読んでみてください。

本当のあなたの気持ちがきっと浮かび上がってくるはずです。

自分の気持ち ~あなたは相手のことをどう思っているか~

  

 恋愛や婚活をしている中で多くの人が経験すること、それは自分の気持ちが分からなくなってしまう事です。自分の気持ちがはっきりしているのであればそれにしたがってどんどん進めばいいのですが、自身の気持ちが曖昧なままだと次に進むことも引くことも出来ないですよね。若いころのように純粋に人を好きになれないということも大人になれば往々にしてあることです。

そこで、実際にあなたがお相手のことをどのように思っているのか、はっきりしておきましょう。

以前、「複数交際で迷った時どうやって1人を選べばいい?!」というブログを書きましたがその中で、好きかどうか分からない時は「好きより嫌じゃないを大切に」という旨のパートがありました。

しかし今回は「好き」がどういったときにどのような形で現れてくるのかに焦点を当ててみましょう!

1.好きかどうか

 あなたは今、あの人のことが好きですか?

自信をもって「好き!」と言えるのならば、さあ、アプローチをしましょう!

それがはっきりしていれば苦労はないですね(笑)

2.他の人にとられてしまった時どう思うか

 もし、あなたが仮交際をしていて、何度も食事に行ったりお出かけなどをしていたりする、あの人が別の方とお付き合いするとなったら、あなたはどう思うでしょうか。

「それは嫌だな」

「悔しい」

という嫉妬や後悔を少しでも感じるのならば、それは好きという感情があると思います。

男女問わず、自分の好きな人を他の人にとられて嫌な人はいませんね。むしろ当然の反応です。誰しもが自分の好きな人や気になっている人を手に入れたい、付き合いたいという感情を持っています。

もしそのような気持ちが少しでもあるならば、ほかの異性にとられる前に貪欲に突き進みましょう。

3.もう会えないとなったらどう感じるか

 お相手が他の方とお付き合いをすることになったらその人と会えなくなるのは当たり前ですね。その時はむしろ気持ちを直ぐに切り替える事ができると思います。

しかし、あの人に会えなくなる理由は他にもあるかもしれません。

例えば、

「仕事の関係で地方にいかなければならない」

「病気で入院するのでしばらく会えない」

などなど。理由は様々です。

そんな時、あなたはどう思うでしょうか。もうあの人のことは忘れて次に進もうと簡単に気持ちを切り替えられるでしょうか。

「やっぱり諦めきれない!」

「もっと一緒にいたい」

と思うのであれば、それもまた「好き」なのかもしれません。

4.他の人に自信をもって紹介できるか

 もしあなたがあの人と付き合う事になったらいろいろな人に紹介する機会があります。

両親や友達、職場の同僚や上司などなど、紹介すべき方は沢山いますね。

そんな時、あなたはあの人のことを自信を持って紹介できるでしょうか。

もしあなたがあの人のことを好きと感じるのであれば、その人がどんな人でどんないいところがあるのか自信をもって言えるはずです。

それがまだ出来ないのであれば少し待って、もう少しお相手のことを理解してあげるべきです。

5.将来のビジョンが見えるか

 ちょっとした想像をしてみましょう。

仮交際を終え、告白が上手くいき、無事あなたとお相手が真剣交際することになりました。

では、一年後あなたたちはどうなっているでしょうか。

ちょっとよくわからないという方は何か一緒にやりたいことなどを想像してみるといいかもしれません!

例えば、

「春は一緒にお花見をしたい!」

「夏はバーベキューや海沿いでドライブをしたい!」

「秋は紅葉を見ながら一緒にさつまいもをほおばりたい!」

「冬は一緒にこたつでぬくぬくしたい!」

など、細かいことでもなんでもいいです!

そんなことを想像したとき、そこにいるのは、今、真剣交際するか悩んでいるあの人でしょうか。

そのような楽しそうなあなたたちを想像できれば素晴らしいことです。

しかし、喧嘩ばかりの毎日や全く想像もできないとなると話は変わってきます。

6.あの人といる時の自分を好きになれるか

 世の中には「猫をかぶる」という言葉があります。これは自分の本性を隠したままおとなしそうに見せることを言います。また、最近では自分の本性を隠したままいい人を演じることも言います。

実はこの言葉、恋愛や婚活に応用することができるのです。

「あの人のことは好きだけど、一緒にいるのは疲れるな…」と感じることはないですか?

それはあなたが自分を作りすぎているのかもしれません。もちろん恋愛や婚活で男性側が積極的に動くことが多く、普段やらないようなこともしなくてはならないため疲れることはあります。女性側も同様です。デートに向けて、お化粧や洋服に普段より気合を入れることが増えるため、少しばかり疲れてしまいます。

しかし、自分の内面をも作るとなると更に疲れます。自分自身を変えているわけですからずっとは続けられません。

そう考えると、あの人といる時のあなたはどうですか?自分を作りすぎていませんか?またその時の自分を好きでいられるでしょうか。

先ほども述べましたが自分を作り続けることは非常に困難なことです。これから生活を共にする以上、ある程度自分のことを好きでいられるようにしましょう。

7.ついて行きたい、一緒にいたいと思えるか

 これが最後になります。あなたは純粋にあの人についていきたい、あるいは引っ張ってあげたいと思っていますか?

よく耳にする言葉があります。

「あの人のことは好きだけど、友達としてとしか見てないからお付き合いするとなると話は変わってくるなあ」

「友達としては一緒にいれるけど、恋人としてはちょっと厳しいかも…」

などなど。仮交際での関係性と真剣交際での関係性は異なります。

 そこを見落としてしまうと後々問題になるかもしれないのでそこもしっかりと頭に入れておきましょう。

以上が真剣交際に進む際に考えてみるとよいポイントです!

これらはあくまで自分の気持ちの中の問題です。そのほかにも、真剣交際に進む時に考えるべきポイントはいくつかあります。

 

実際に真剣交際に進むには ~関係性の確認~

 上記では、自分の気持ちに焦点を当てた内容を記しました。しかし、いくら自分だけが盛り上がっていても、お相手がその気でなければ真剣交際には進めません。では、「真剣交際に進むためにはどのような関係性になっていればいいのか」について詳しくお話していきますね!

1.仮交際期間とデートの回数について

 前提として、結婚相談所ではお見合いをしてから仮交際期間を経て真剣交際、成婚までの期間が「3か月」と定められています。したがって、あくまで目安ですが、仮交際期間は「約1〜2か月」です。デートの回数にしてみると「3〜6回」ほどでしょう。

「週に1回」のペースでデートができていれば大丈夫だと思います。

これらは目安なので、「4回デートに行ったのだから真剣交際に進める!」というわけではありませんよ!

2.こまめな連絡

 「自然に」電話やメッセージをちゃんと毎日できていますか?こういった連絡をとり続けることは、お互いの生活リズムやライフスタイルを知ることにつながり、よって、お互いの理解が深まります。真剣交際に進むカップルのほとんどが仮交際期間からしっかりと連絡をとり続けていますので、もしできていなかったら積極的に連絡を取るようにしましょう!

 しかし、追いメッセージなどは「しつこい」と思われる可能性があるので節度を持って連絡を取りましょう!

 また、メッセージは「自然に」できているかも重要です。連絡の頻度は人によって大きく変わります。無理にすぐ返信を要求するのも良くないですね。「朝と夜だけがいい」という人もいれば、「ずっと連絡を取り合っていたい」という人もいますのでそこはよく見極めなければなりません。あくまで「自然に」できているか、を考えてみてください。

3.お二人の関係性は?

 真剣交際に進む段階ということはある程度出会ってから日にちが経っているはずですね。そこで、

 お互いのことをなんと呼んでいますか? 未だに敬語で話していませんか?

ちゃんと、下の名前やニックネームで呼んであげることはお互いの距離を詰めるのに効果的です。また、打ち解けていたとしても、敬語で話すことは少し距離をとることを意味するので、回数を重ねたら、なるべく敬語は使わないようにしましょう!

真剣交際に進む際はこういった細かいところにも気を配りましょう!

4.どこまでお話できていますか?

 真剣交際に進むためにはお互いのことを良く知っておかなければなりません。お互いのことを何も知らずに交際を進めることはできません。

そこでいくつか話しておくべきポイントをまとめておきました。最低限、これらは真剣交際に進む前にはお互いに話しておくほうが無難でしょう。

・仕事について

 →仕事は、人生の8割を占めていると言われます。その仕事について、お互いが理解しておくことは非常に重要です。仕事の内容や仕事に対する姿勢、また結婚後の仕事継続や転職についてなども話しておくとBetterですね。

・子供について

 →結婚後、子供を望んでいるか、これは少しばかり繊細なお話なので自然な流れで聞くのが良いでしょう。何歳までに?何人?など話し合っておけると良いでしょう。

・お互いについて

 →仮交際期間やデート中に、「ただ楽しく会話をしているだけ」で終わっていませんか?

交際に進むにあたって、相手のことをよく理解しておくことは重要です。しかし、かなりディープなところまで話す必要はありません。「自分はどういう人間なのか」をお互いにプレゼンしあうのが良いでしょう。

何が得意で何が苦手か、家事はどうするのかや自身の家族について、また、上記で述べたような、交際したら、あるいは結婚したらやりたいことなど話してみるのも良いでしょう。自身を相手に開示することは、二人の距離を縮めることにも繋がりますので積極的にお話をしていきましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか。きっとあなたのあの人に対する気持ちが明確に浮かび上がってきたと思います。自分の中で気持ちが固まったならば一度、カウンセラーに相談してみてください!

気持ちがはっきりした以上、やることはただ一つです。積極的にアプローチをしていきましょう!まっすぐで素直な気持ちで臨めば、きっとあの方も素直に反応してくれると思います!あと少し頑張ってみましょう!