皆さんこんにちは!Merry Marryの米野純子です!

今回は、晴れて真剣交際に進むことができた方へ向けて「真剣交際の進め方」について説明していこうと思います。

仮交際期間を経て、ついに1人のパートナーと真剣交際に進むことができた皆さん、本当におめでとうございます!これからあなたはパートナーと共に、今まで以上に向き合って交際をしていくことになります。勘違いしてほしくないのは、ここがゴールではありませんよ!むしろここからが本番です。これからは、結婚を前提に物事が動いていきますので気を抜かないように頑張りましょう!

1.真剣交際とは

まず最初に、「真剣交際」について今一度しっかりと確認をしておきましょう!以前も「仮交際期間と真剣交際の違い」について言及しましたが、ここでもう一度、詳しく説明しておきますね。

真剣交際とは

→仮交際期間を終えて恋人となり、結婚を前提としてお付き合いしている状態のことを言います。この期間は以前の仮交際期間とは違い、複数交際はもちろん、お見合いの申し込みや申し受けも一切できなくなります。1人のパートナーと真剣にお付き合いをしていただきます。

また、この真剣交際の期間は、目安が約1〜2ヶ月とされています。この期間に、お互いが成婚へ向けて今まで以上に真剣に見つめ合い、理解し合います。

2.真剣交際でやるべきこと

真剣交際について理解したら、真剣交際期間中にやるべきことについて説明していきますね!

真剣交際に進んだからと言って、安心していませんか⁉真剣交際に進んだ人の4人に3人が成婚退会しているので自分も大丈夫だと思っていませんか⁉

4人に1人はここまできて別れする方もいるのです。真剣交際でも、仮交際期間のようにやるべきことはあります!

楽しい時間を過ごすのも大切ですが、ただ楽しい時間だけで終わらないようにしっかりと以下のことを理解しておきましょう!

01.まずは楽しもう!

直前であんなことを言っていますが(笑)、まずは二人きりの時間を楽しみましょう!真剣交際に入ってすぐに「あれをしなきゃこれをしなきゃ」とあたふたする必要はありません!

せっかく恋人同士になったのだから、今までの仮交際期間とは違うということを認識して、恋人同士のデートやスキンシップを楽しみましょう♬

スキンシップの取り方については、なかなかカウンセラーに相談しにくいところもあるかと思いますが、実はここ、最も大切なところです。ぜひ進め方が苦手な方、不安な方は相談してみてくださいね。

例えば、外を歩くデートでは肩を並べて手を繋いだり、

別れ際に手を握ったりハグしたり、、、ドキッとすることを自然に、またそうしたくなるようなシチュエーションをお互いに作っていくことも大切です。

また、丸一日おうちでゴロゴロするのもいいですし、ちょっと車で遠出をするのも楽しそうですね!

まずはここで二人の心の距離をぐっと縮めましょう!愛無くして結婚生活無し!ですからね☆大事なのは、以前の記事で確認した好きという気持ちを拡大していくことですっ!

※婚前交渉は禁止されている場合がありますので、そこはしっかりとカウンセラーに確認しておきましょう

02.信頼し合える関係に

一通り恋人として楽しんだ後にまずやるべきことは、信頼関係を築くことです。

これから二人は恋人同士としてお互いのことをより深く知ることになります。そこでは、長所はもちろん短所も知ることになります。01で述べたように心の距離を縮めることができたとしても、信頼関係が築かれないままお互いの短所を知ることになると、そこばかりに目が行ってしまいます。

信頼関係を築くには、まずはお互いを理解しようと努めることが大切です。そして、それをするのにもっとも効果的な方法が「お互いの開示」です。

お互いの開示については下記にて詳しく説明していますが、そこで出たお互いの考えの違いを受け入れることが大事です。

よくある事例として、「真剣交際しているのだから、僕たち私たちは同じ考えでないといけない!」という考えに固執してしまうことがあります。お付き合いするということは、二人で同じ方向を向くということで、二人ともが同じ考えをする必要はありません!

大事なことなので何度も言いますが、考えの違いを受け入れること、これにつきます!「へえ、そういう考えがあるのね」と自身の考えの一部にできるようになりましょう。

なので、まずはお互いがお互いを信頼し合えるようにしましょう。

※プラスワン情報として、こういった真剣なお話をする際はまず「共感」することが大事です。詳しい説明はまた今度の機会に!

03.お互いの開示

さて、ここでは「お互いの開示」に焦点を当てていきましょう。

仮交際期間である程度お互いのことを話し、どういう人でどういう考えを持っているのかを知れたはずです。

では、真剣交際期間ではもう少し踏み込んだところまで話してみましょう。これに関してはかなり繊細な部分まで触れることがありますので、段階的に話してみましょう。

例えば、過去にあった出来事などを話してみるのもいいと思います。「過去にこういうことがあって、自分は少し傷ついてしまったから自分はこういうことはしないようにしてるんだ」と実体験を伴ったエピソードは相手との信頼関係を築くのには効果的だと思います。

また、もう少し踏み込んだトピックとして、自分のマイナス部分をしっかりと伝えることです。

・家族と不仲
・アルコール依存

などなど、他にもいくつかあると思いますが、こういったことを隠し通すのは難しいことですし、隠していてお相手にばれてしまった時が大変です。よって、話しておくべきことがあるのならばしっかりと話しておきましょう。

04.これからの計画

上記のステップをある程度経たら、成婚から入籍までのスケジュールを組みましょう!

よくある声として、「真剣交際に進んだもののいつ成婚すればいいのか分からない」が多いですが、これに関しては最初に説明した通り目安は1〜2ヶ月です。

そこは決まっているのでいいのですが、決めるべきなのは今後の動きです。二人が成婚に向かってどのように動いていくのかもう少し具体的に考えてみましょう。

・プロポーズ
・両親へ挨拶
・成婚退会
・引っ越し
・入籍
などなど。これらの順番は二人でしっかりと話し合って決めましょう。

仕事や現在住居の契約期間、また心の準備のこともありますので、無理のないスケジュール感で、大まかな枠組みだけでもいいので確認しておきましょう。

「その時になってから考えればいいや」という考えでは成婚時期がどんどん伸びてしまいますよ!

05.挨拶

二人の結婚への気持ちが固まったら、いよいよ両親への挨拶です!

結婚するにあたって両親へのあいさつというのは欠かすことはできません!誰もが緊張することですが、お相手に選ばれたのは「あなた」ですから、気を負いすぎることなく自然体で行きましょう!

またこの挨拶に行くタイミングは、プロポーズの前と後どちらでもかまいません!

元来、真剣交際というのは結婚を前提にお付き合いしている状態なので、プロポーズの意味合いは本来の意味合いとは少し異なります。結婚相談所利用者にとってはプロポーズというのはけじめ及び気持ちの再確認という意味合いが強いということを頭に入れておきましょう。

06.成婚退会

さて、短いようで長かった婚活もここまできたらいよいよ終了です。

初めて出会ったあのお見合いから仮交際期間を経て、真剣交際へ、そしてお二人が成婚へと気持ちを固めることができたらついに成婚退会です。

あっという間の三カ月でしたが、いろいろなことを経験したはずです。成婚退会後は私、カウンセラーのような仲介してくれる人はいなくなり全てお二人で決めることになりますが、ここまでこれたカップルならばきっとうまく進むことができるはずです。

3.真剣交際で話すべきこと

真剣交際でやるべきことについて理解したら、次はお互いの今後について話し合いをしておきましょう!これらは結婚生活に直結しますので実際にイメージをしながら話をしてみるといいと思います。

01.新居

まずは「新居」について確認しておくべきことがいくつかあります。

・場所
・費用
・マイホーム

これら三つは最低限決めておきましょう。

「場所」については二人が生活していくうえで都合の良い場所を選びましょう。例えば、職場に行くのに乗り換えが楽な駅の近くや駐車場が近くにあるところなどを基準に生活のしやすい場所をしっかりと話し合っておきましょう。

「費用」に関しては、家賃や建設費用の相場をしっかりと調べて二人で話し合いをしましょう。

「マイホーム」について。新たに一戸建てを購入するのか、それともマンションを購入するのか、あるいは、賃貸にするのかを決めておきましょう。

ここに関しては、大きなお金が動くため、二人で意見が割れる可能性もあります。あとで後悔しないようにしっかりとお互いが納得するまで話し合いをしておきましょう。

02.仕事

仕事は人生において大きな割合を占めています。それはつまり、それぞれの時間の使い方、結婚生活にも影響してきます。後になって「それは聞いてない!」とならないようにしっかりと伝えておきましょう。

・仕事の継続
・転勤
・妊娠・産後について

「仕事の継続」について確認すべきことがあります。それは、結婚後も共働き家庭として仕事を続けていくのか、あるいはどちらかが専業主婦・主夫となるのか。これに関しては二人でよく話し合って意見のすり合わせをしておきましょう。

「転勤」について。総合職の場合はどうしても転勤は避けられません。いわゆる転勤族を呼ばれることになります。しかし、子供ができたらどうするのか、単身赴任となるのか、このあたりも二人でしっかりと確認しておきましょう。

「妊娠・産後」に関しても確認すべきですね。妊娠するまでは働いて、産後は子育てに専念するという考えが一般的ですが、産後も復職して働きたいという方もいます。このあたりも確認しておきましょう。

03.家事・育児

家事・育児はお二人の結婚生活に直接かかわってくる問題となります。今やこれらは分担してやるのは当たり前です。先の時代のように「全て女性がやるものだ!」なんて考えはしないようにしましょう。

楽しい結婚生活が崩れないようにお二人である程度方針を決めておくとよいですね!

家事に関しては、どのように分担していくのか、また自分は何ができるのかをそれぞれ考えておくと後になって衝突することは避けられると思います。

育児については、意見が割れることが往々にしてありますのでよく話し合いをしておきましょう。どういう方針で子育てをしていくのか、どう分担していくのか、習い事をさせるのか、などなど。意見のすり合わせを忘れずに!

04.家族関係

家族関係についても確認すべきことがいくつかあります。

・両親との関係
・同居の可能性

「両親との関係」については、お相手とご両親が良好な関係かどうかも今後の振る舞いに関わってきますので伝えるべきことはしっかりと伝えておきます。

「同居の可能性」については、結婚生活に大きく関わってきます。介護の有無なども重要な問題になります。ここでしっかりと話し合いをしておかないと最悪の場合「離婚」に発展する可能性がありますので、気をつけましょう。

05.プロポーズ

プロポーズは二人にとって大事な思い出になります。しっかりと準備をして望みましょう!また、プロポーズというものは女性の憧れでもありますのでパートナーの意見もしっかりと聞き入れましょう。

・日時
・場所
・天気
・指輪
・服装
・プロポーズの言葉

少なくともこれらはしっかりと決めておきましょう。あとはあなたにしかできない最高のプロポーズを考えましょう!

06.結婚式

結婚式もまたプロポーズと同様に二人の大切な思い出となります。その特別な行事も気持ちよく終えられるように二人でイメージしながら話し合いをしておきましょう!

・いつ
・どこで
・費用
・規模
・結婚指輪

などはしっかりと決めておきましょう。またそれぞれにこだわりもあると思いますので、お互いの意見を聞き入れながら二人で最高の挙式にしてくださいね!また、ここで新婚旅行なども話しておくと結婚後をイメージできて楽しめると思いますよ☆

4.まとめ

「真剣交際でやることと話すべきこと」についてざっと説明してきましたが、いかがだったでしょうか。今回は少しボリュームが多かったですがすべてとても大事なことなのです。

しかし、真剣交際が始まってすぐにこれらを意識する必要はありません。最初にも書きましたが、まずは楽しんでください!そして、ゆっくりとお二人のペースで進んで、歩み寄ってくださいね。